荒木 英治

1 minute read

前書き:これは、小説と言うより突然思い浮かんだなんの変哲もない妄想の書き置き。


ある日、僕らは結婚した。

 

同時に、幼馴染で仲の良かった親友も結婚した。

 

ただそれだけ、ならばこんな書き置きはしないさ。

 

僕らの結婚相手もまた幼馴染なんだ。

 

要するに、幼馴染グループでそのまま結婚に進んだってわけだね。

 

ある意味奇跡じゃないかな?

 

さて、それだけ仲が良かったりする僕たち、結婚して忙しくなったらなかなか会えないのではないか?

という危惧はあった。

 

だが偶然の重なりでそんなことはなかった。

 

親友の方はちょっとしたバーを経営、僕はノートパソコンさえあればどこでも作業できる、まぁ言っちゃえば小説家。

 

要するに、バーに入り浸った生活になるだけだった。というか今までと一緒。なぁんにも変わらない。

 

それどころかこのバー家とくっついてるタイプなんだけど、二世帯化して僕らを住まわそうと画策しているらしい。

 

もう家あるんだけどな。

 

まぁ、そんな惚気話。

 

以上

comments powered by Disqus